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ボリンジャーバンドとエンベロープ①『エンベロープについて』

ボリンジャーバンドとエンベロープ①『エンベロープについて』

今回は利用率が超高いと思われるボリンジャーバンドとエンベロープの解説です。

わたくしRYOもよく使うテクニカルですが、はたしてそれで勝っているかどうかの真相は闇の中です。

ボリンジャーバンドとエンベロープはなんだか似ている

ボリンジャーバンドというのはこんな感じのテクニカルです↓。

 

続いてエンベロープはこんな感じのテクニカルです↓。

ryo
ryo
うーん、なんか似てますなぁ

この2つは何が違うのかという事で、それぞれのテクニカルについて調べてみました。

今回はエンベロープです。

 

エンベロープとは?

エンベロープとは、MA(移動平均線)から一定の比率で離れたラインの事で、価格が移動平均線からどの程度離れたかを見るのに使われます。

ryo
ryo
確かにさっきの画像は上下に一定の間隔で離れている

 

移動平均線から離れていった価格はやがて移動平均線に戻ってくるという性質が相場にはあるので、「このラインまで来ているから買われすぎ(売られすぎ)だ!」という相場観が見やすくなるんですね。

移動平均線からどれ程離れているかを移動平均乖離率と言い、エンベロープではこの乖離率を自由に設定することができます。

なので乖離率の設定がとても重要となります。

ryo
ryo
乖離率が近すぎたらダマシだらけになりそうだね 
ねこ
ねこ
逆に離しすぎたらずっとラインに当たらずチャンスを逃しちゃうのだ

 

エンベロープの使い方としては、上述のように『上のラインに触れたら買われすぎ、下のラインに触れたら売られすぎ』と見れるので、やはり逆張り手法が一般的のようです。

ryo
ryo
なるほど 確かに下のラインに触れてから上昇している 

 

またこちらのエンベロープ、順張りにも使うことができるテクニカルなのです。

エンベロープの上のラインに触れたという事は上昇トレンドが発生してる可能性もあるので、そのまま上のラインを超えて上昇を続ける事もあります。

 

どちらにも使えるテクニカル手法ということは、

通貨ペアや時間軸などに合わせて

順張りか逆張りかを決めて

適した乖離率を決める

といった感じで、このテクニカル1つで様々な場面で使える汎用性の高いテクニカルと言えそうですね!

 

ボリンジャーバンドについては次の記事で解説しています。