こんにちは~。
本日は投資手法について勉強したことをここに記す試みです。
投資を少しでもかじったことがある方は『テクニカル分析』と『ファンダメンタル分析』という言葉を聞いたことがあると思います。
どちらも投資における分析手法なのですが、今回はそれぞれの分析について勉強してきました。
テクニカル分析
テクニカル分析とは、過去の値動きをグラフ化したチャートを使って、そこからトレンドやパターンなどを把握して今後の株価や為替を予想し、売買のタイミングを見極める分析方法です。
テクニカル分析の中で、さらにテクニカル指標を分類することができます。
トレンド系
市場の全体的なトレンドを見極めるが目的の順張り型のテクニカル指標。
・移動平均線
・MACD
・ボリンジャーバンド
などが代表的な指標として挙げられます。
オシレーター系
市場の『買われ過ぎ』や『売られ過ぎ』の過熱感を示す逆張り型のテクニカル指標。
・RSI
・ストキャスティクス
・サイコロジカルサイン
などが代表的な指標として挙げられます。
ローソク足パターン系
過去に登場した値動きのパターンから、特徴的なパターンを当てはめて分析するテクニカル指標。
ダブルボトム・ダブルアップ
ヘッドアンドショルダー
三角保合い
などが代表的な指標として挙げられます。
ファンダメンタル分析
ファンダメンタル分析とは経済に関する情報や経済指標、政治動向などをもとに為替相場の中長期的な値動きを予想する分析手法です。
上記の他にも、株式投資の場合は各企業の財務状況・経営状況・経営目標などのデータを活用します。
暗号資産でいうと、テスラやスペースXでおなじみのイーロン・マスクが(恐らく)ノリでドージコインという銘柄をTwitterで取り上げたところドージコインが爆上がりした出来事がありましたが、そういった情報をいち早く収集するのもファンダメンタル分析にあたります。
どちらを勉強するべき?
初心者にとって気になるのはまずどちらを勉強するべきなのか?というところかなと思います。
二つの分析方法を調べて、僕はまず『テクニカル分析』を重点的に勉強するべきだと感じました。
理由は以下の通りです。
短期的な取引の根拠となり得ない
上述の通り、ファンダメンタル分析は情報をもとに中長期的な値動きを予想する分析です。
なので好材料があり上昇すると予想ができても1日単位などの短期で見ると下げることも考えられます。
利益確定、損切りの決定ができない
考えてみたらそりゃそうかという話なのですが、ファンダメンタル分析だけでは利益確定、損切などはできません。
どうやらUSDがあがるっぽいニュースにゃ!
利確は○○円、損切りは○○円にしよう!
とはならないですよね。
ファンダメンタル分析を活用して取引したとしても、必ず実際のチャートを見て取引することとなります。
なのでチャートの見方を身につけることが優先事項であると思いました。
ファンダメンタル分析だけで継続的に勝てている人はいない
テクニカル分析のみで継続的に利益を上げている人はいますが、その逆のファンダメンタル分析のみで継続的に利益を上げている人は(恐らく)いません。
テクニカル分析の考え方で『チャートはすべての事象を織り込む』という考え方があります。
ファンダメンタル分析でどんな材料が出てきたとしても、チャートさえうまく分析できていれば予測可能であるという事です。
以上がテクニカル分析を重点的に勉強する理由となります。
また僕は今MQLを勉強していて、自動でアラートを出したり売買をしたりするプログラムを組んで利益を上げられるように奮闘しています。
そしてそこで活用するのがまさにテクニカル分析の指標なのです。
ゴールデンクロスで買い!とかは全部テクニカル分析です
もちろんファンダメンタル分析をないがしろにするわけではなく、テクニカル分析と合わせて中長期的なファンダメンタル分析の材料を取り入れることでより精度の高い取引ができると思います。
あぁー、自動売買は楽だなぁ チャリンチャリン
どうやらUSDが下がるっぽいニュースにゃ!
みたいなことができれば理想ですね(笑)