※こちらはスクリプトなので、Scriptsフォルダにいれて利用します。
開発:Kudo
めんどくさい複数チャート作成が一発で可能に
上記は10枚のチャートを一括で作っている動画です
ChartPakaPaka_MT4をチャートに適用すると、事前に登録しておいた①通貨 ②時間足 ③テンプレート(tplファイル)が設定されたチャートを一括で作成してくれるスクリプトです。
一度に作成できるチャート数の上限はありません。
普段のトレードでチャートを複数開いているトレーダーさんは多いと思いますが、ChartPakaPaka_MT4を使えばこれまで1つずつチャートを開いていたものが、一括で作れるようになる便利なスクリプトです。
ChartPakaPaka_MT4の利用方法
ダウンロードしたファイルを展開すると上記の2つのフォルダが入っています
まずScriptsフォルダに「ChartPakaPaka_MT4.ex4」が入っていますので、フォルダから中身を出して、MT4のScriptsフォルダ移動してください。
そしてFilesフォルダには、「テンプレート1」~「テンプレート5」の設定ファイルがはいっていますが、これらもフォルダから中身を出して、MT4のFilesフォルダにいれてください。
その後、MT4を再起動するとナビゲーターウィンドウのスクリプトのカテゴリに「ChartPakaPaka_MT4」が表示されますのでダブルクリックします
すると下記のようにテンプレートを選択するウィンドウが開きますので、とりあえず初回はOKを押してください
するとこんな感じに一斉にチャートが作成されます(ウィンドウの整列後)
これがChartPakaPaka_MT4でチャートを作る流れですが、これだけだとただ複数通貨を開くだけなので、次からはチャートの初期状態の設定を事前に作り、一括で開く流れを解説していきます。
開きたい通貨ペアと時間足の設定方法
チャートの初期状態を変更するためには、さきほどFilesフォルダにいれた「テンプレート1」~「テンプレート5」に設定を書き込みます。
ひとまず設定したいファイルを開くと、上記のようにテキストが記載されています。
この文字列ですが、1つの段につき1つのチャートになっており、左から半角カンマ( , )で区切りながら、
①通貨ペア名, ②時間足, ③呼び出したいtplファイル
の順に設定が割り当てられています。
たとえば一番上の【USDJPY,M1,ADX】の場合は、ドル円のチャートを1分足で呼び出し、そこに【templates】フォルダに入っている【ADX】のtplファイルを呼び出すという設定です。(※templatesフォルダは、Indicatorsフォルダの1つ上の階層にあります)
MT4のtemplatesフォルダにMT4標準のADX.tplがおいてあればチャートにADXの設定が自動で適用されることになります。
tplファイルの呼び出しが必要ない場合は、通貨ペアと時間足だけを半角カンマ( , )で区切って入力し、tplファイルの部分は空欄でOKです。
tplファイルの作り方
まずはチャートにボリンジャーバンドなど好きなテクニカルを表示しましょう
チャート上で右クリックをすると【定型として保存】がでてくるのでクリック
ファイル名は半角英数字で好きな名前を入力し、templetesフォルダへ保存します、ここでは【test1】という名前にしてみました(templatesフォルダは、Indicatorsフォルダの1つ上の階層にあります)
その後、「テンプレート1」~「テンプレート5」から好きなファイルを開いて、先程保存したtplファイル名を末尾に入力します
すると次回から自動でテンプレートが呼び出されるようになります。
・ChartPakaPaka_MT4本体はScriptsフォルダ
・ChartPakaPaka_MT4のテンプレートファイルはFilesフォルダ
・テンプレートファイルに書き込むtplファイルはtemplatesフォルダ
よくある問い合わせ
EA門に関するQ&A
こちらで詳しい入会方法を解説しています。
EA門の解約は入会よりも簡単です
こちらの記事で解約の手順を説明しています。
MT4を再起動して、起動後最初の1回だけ、エキスパートタブに期限が表示されます。
※エキスパートタブはMT4上部のメニューバーから「表示」 → 「ターミナル」 → 「エキスパートタブ」で開くことができます
設定方法について
ファイルを入れているフォルダの場所が間違っているか、またはチャートが一枚も作られていない状態かと思います。
スクリプトを使うには最低でも1つのチャートを表示させておく必要があります
MT4にチャート一括削除機能はありませんが、チャートを最大化して右上の☒を一箇所に集めてクリックしていけば簡単に削除できます。
またはチャート一括削除スクリプトをご利用ください。