こんにちは、プログラマのRYOです。
MQLをマスターしたくて、今まで美容室に行ってたけど久々に理容室に行って顔ぞりの気持ちよさに心を奪われたりょうです。
今回はテクニカル指標の『Force Index』について調べた事をまとめる試みです。
Force Index(勢力指数)とは
Meta TraderでEAやインジケーターを活用して投資を行う上で様々なテクニカル指標があります。有名どころですと・・・
移動平均線
ボリンジャーバンド
MACD
RSI
ストキャスティクス
などが有名な指標としてよく挙げられると思います。
今回お話しする『Force Index』は比較的マイナーなテクニカル指標で、あまり使ったことが無いという人も多いのではないでしょうか?
Force Indexは、RSI、ストキャスティクスなどと同じチャート上に表示されるものではなく、サブウインドウに表示されるオシレーター系のテクニカル指標です。
Force Indexをチャートに表示させたのがこちらです↓。
Force Indexはダマシの少ないテクニカル指標として初心者でも扱いやすいと言われています。
Force Indexの計算式
ダマシが少ないと言われているForce Indexですが、それは計算式に出来高が要素として入っているからだと言われています。
Force Indexの計算式はこちらです↓。
Force Index = 当日出来高 × (当日MA ー 前日MA)
Force Indexは値動き+出来高を考慮した計算式になっています。
出来高が少ないときは敏感に反応し、出来高が大きいときは鈍感になります。
Force Indexの使い方
Force Indexは買い勢力と売り勢力の強さを判断できます。
ゼロラインを基準として、0より上なら買い勢力が強め、0より下なら売り勢力強めと判断します。
Force Indexの活用方法
Force IndexはMFIとの組み合わせが相性が良いと言われています。
MFIはForce Indexと同じく、出来高が計算式に含まれているテクニカル指標です。
↑こちらがForce IndexとMFIを一緒に表示させています。
期間設定は一般的に言われているForce Indexを13、MFIを14に設定しています。
MFIが下ラインの20を上に抜け、Force Indexがゼロラインを上に抜けたら上昇のシグナルと判断できます。
Force IndexとMFIは共に出来高が計算式に入っていてダマシが少ないテクニカル指標と言われています。
活用してみたら良い結果が出るかもしれません。